井手の葬儀のあいさつ基礎知識★★

2017年05月11日

葬儀に参列する際の挨拶のマナー

身近な人やお世話になった人が亡くなった際には、葬儀に参列することになります。マナーには十分気をつけなくてはなりません。しかし参列する機会はそう頻繁にあることではないので、マナーがわからないという人も少なくはないのではないでしょうか。

身だしなみは事前に調べて準備することができるので問題はありませんが、気をつけておかなくてはならないのが当日の振る舞いです。その中でも挨拶には気をつけておきましょう。まずは受付をする必要があり、記帳を済ませたあとは、このたびはご愁傷様ですと受付の人に対してあいさつを述べるのが基本です。

遺族に挨拶をする時には、簡単にすませるようにし長く話し込んではいけません。もちろん参列者同士で話し込むこともマナー違反と言えます。知り合いが参列していた場合にも、会釈をしたり小声で声を一言かける程度にしておくべきです。

大きな声で話したり騒ぐことはマナー違反となっています。話す時には、忌み言葉を使わないようにするということも心がけておきましょう。不幸が繰り返されるということを連想させる言葉は使ってはいけません。身近な人やお世話になった人が亡くなった時には、深い悲しみに襲われますがその中でも最も悲しい立場と言えるのは遺族ではないでしょうか。

そんな遺族に対してどのような言葉をかければ良いのかで頭を悩ませるのは当然のことといえます。しかし遺族は、身近な人が亡くなったという悲しみの感情に浸る暇もないくらい葬儀の準備で疲れてしまっていることが大半です。

お悔やみの言葉をしっかりと伝えなくてはならないと考えてしまいがちですが、葬式の際にお悔やみの言葉をはっきりと伝えなくてはならないという決まりがあるわけではありません。多くの参列者に対して一人一人に挨拶をしていくことは、不可能と言えるので声をかけないことも気遣いの一つということを頭に置いておくことが、大人としてのマナーではないでしょうか。

[参考サイト]
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