井手の葬儀のあいさつ基礎知識★★

2017年05月19日

葬儀で受付をする際の基本的なマナー

多くの葬儀では、参列する際に受付を通る必要があります。芳名帳に名前を記入したり香典を渡しますが、失礼がないようにきちんとしたマナーを身に付けておきましょう。そこでここでは、最低限身に付けておきたいマナーを簡単にご案内いたします。

まず、受付へ着いたら一礼すると共に「このたびは御愁傷様です。」と控えめな声で挨拶をします。次に、ふくさから香典を取り出し、「御霊前へお供え下さい」と言葉を添えてお渡しします。葬儀の挨拶は、手短かに心を込めて述べることが基本となりますり。

また、言葉遣いに気をつけるだけではなく、大声で話をしたり、大声で笑ったりすることは決してないようにしましょう。前述した挨拶の他には、「大変お気の毒でございました」、「お寂しゅうございますね」、「お悪うございました」などが挙げられます。

また、「このたびは」と言葉を濁し、軽く黙礼しても良いでしょう。また、忌み言葉を使うこともタブーとされています。忌み言葉とは、不幸が重なるという「重ねる」や「かさねがさね」、「くれぐれも」、「再三」などが挙げられます。

さらには、苦を思わせる数字の「九」や、死の直接的な言葉である「死ぬ 」「死亡」なども忌み言葉になるので、会話の中で使わないように注意をしましょう。