井手の葬儀のあいさつ基礎知識★★

2017年05月03日

葬儀の挨拶を喪主の代わりに行う際のポイント

葬儀では喪主が挨拶をするのが基本となっていますが、高齢だったり深い悲しみの中で話をすることができない状態の場合には代理者が挨拶をすることもあります。しかし代わりを任されることは長い人生の中でもそう頻繁にあることではないので、いざ代わりを任された時には頭を悩ませることになるのではないでしょうか。

しかし代わりを任されたということは信頼されているということであり、マナーにも十分気をつけ失礼とミスのないようにしなくてはなりません。挨拶をするタイミングは何度かありますが、業社が教えてくれるので問題はありません。

話す内容も大半は決まっているので、業社から教えてもらうようにしましょう。冒頭では故人との関係性など自己紹介をすることを忘れてはいけません。その後は故人に存命中にお世話になったことや感謝の気持ちを入れておくべきです。

一般的なマナーとして忘れてはならないのが、忌み言葉は使ってはいけないという点ではないでしょうか。人前で話をする機会がない人はもちろんのこと、普段から人前で話すことがあるという人でも改まったシーンということもあり頭が真っ白になり忘れてしまうことも珍しくはありません。

その際には、メモを見ながら話すこともマナー違反ではないので、メモは持っておくようにしましょう。喪主との関係性が近く故人のこともよく知っている人が代わりには適していますが、人前に立つことが苦手な人にはお願いするべきではありません。

代わりになってもらった人には、感謝の気持ちを改めて伝えることは忘れてはいけません。後日改めて品物を持参してお礼に行くようにしましょう。代理になってくれた人がどのような内容の話をするのかということも、事前に聞いておくべきですが代わりに話をするということ自体がプレッシャーであり、本来ならば他人に任せるべきことではありません。

喪主の代わりに引き受けてくれた人に対して、文句を言ったり注文をつけることは避けましょう。

[参考サイト]
栗林の葬儀攻略術!知識まとめコラム
www.kuribayasinokouryaku.org
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